捨莉紙は「捨聖(すてひじり)」と尊称される一遍上人の「捨てる思想」をコンセプトにした
宝厳寺の新しい開運アイテムです。
欲望や嫉妬心など、心の中にある執着を捨莉紙に書いて捨てることで、
自分自身の心を見つめ直したり、原点に立ち返るきっかけづくりになればとつくられました。
願い紙には一遍上人の和歌や和讃がわかりやすく紹介されており、
物や情報があふれる現代を生きる私たちの心に響くことばをいただけます。
捨ててこそ得られる一遍上人のご利益を、体感してください。
捨莉紙は道後温泉開運めぐりプロジェクトにより道後のまちと共同でつくられた開運アイテムで、浄財の一部は、まちづくりの資金になります。
「宝厳寺」は、2013年の火災で本堂などを焼失。2016年の再建まで「もういっぺん」起き上がろうと地元の人々も一丸となり、起き上がりこぼしをチャリティーグッズとして心を込めて作り続けてきました。再建を果たした現在は「宝厳寺」の元気をくれる縁起物として大切に取り扱われています。