ご法要・ご葬儀

ご法要・ご葬儀

ご法要

ご法要は大切な方やご先祖様を偲び、供養を通して自分たちが今あることに感謝を捧げるご回向です。
御本尊様や故人様に手を合わせ、仏様のみ教えに出逢わせていただく、良き節目にしましょう。

ご法要

お申込み

ご法要は、ご命日、またはそれよりも前に行います。
ご親戚の方と日時をご相談のうえ、できれば2ヶ月前までにお申込みください(お申込みフォーム・お電話・FAX・ご来寺など)。
その際、「お名前・ご住所・お電話番号・ご法要の内容・ご命日・大まかな人数・法要希望日」等をお尋ねしますので、ご準備ください。

お申し込み

持ち物

お位牌・お供え物(果物・菓子箱など)・お布施(本尊布施) お参りセット(お数珠・お墓参り用品など)

  • ※お写真もお持ちいただければお飾りいたします。

お布施について

お布施とは、僧侶へのお礼ではなく僧侶を通して御本尊にお供えするもので、そのお下がりを寺がお預かりし寺院維持のための諸経費等に当てられます。またお布施の金額は、賽銭と同じで本来決まりはありません。

仏教では、自分がとらわれていることから離れ、惜しむことなく喜んで財物を捨てる(施す)ことを喜捨といい、お布施は慈悲の心で施すものです。皆さまからのお布施は、お寺を守り維持することに使わせていただきますので、経済的ご負担にならない範囲で志をお包みください。それでもお布施に悩まれる方は、目安として宝厳寺で一番多い例をお伝えいたしますので、お気軽にお問い合わせください。

のし袋は黒色か黄色のものをご使用ください。(49日までは黒色)

当日の流れ(お寺で法事をする場合)

  • ご来寺
    当日は、法要10分前までにお越しください。お施主様はもう少し早くお越しになり、ご親族を迎えられたほうが良いでしょう。またお寺での法事は本堂で行います。本堂内にてお茶とお菓子をご用意しておりますので、開始時刻までごゆっくりお過ごしください。
  • ご準備
    お寺のスタッフがお持ちいただいたお位牌をお預かりし、御本尊にお供え物・お布施をお供えいたします。ご親戚の方から故人様へお供えや御香典がある場合は、手前の机にお供えください。(ご案内いたします)
  • 法要
    御本尊に手を合わせ、30分ほど勤行します。故人様を偲び、ご一緒にお勤めしましょう。途中でお焼香のご案内を致しますので、お香が途絶えることのないよう、列をなしてお並びください。
  • お返し
    お位牌・卒塔婆・お写真等をお返し致します。
    ※御本尊様へのお供え物は、“おさがり”として地域の子どもたちや“おてらおやつクラブ”様にお届けすることがあります。
  • お墓
    本堂での法要後、墓前ご回向(お墓での読経)を行いますので、墓地へ移動します。お線香やお花、樒などをご持参ください。

その他

ご自宅でもご法要を営むことができますので、お気軽にお申し付けください。

年回表

年回表をご覧になり、今年ご先祖様の年回忌(ご法要)に該当されている方は、お寺へお申し込みください。

    ご葬儀

    誰にでも訪れる死という別れの現実。
    それはとても辛く、でも決して避けることのできないものです。
    そんな別れの苦しみを少しでも和らげ、
    現実を受け止めるきっかけとなることを願いながら、ご葬儀は行われてきました。

    ご葬儀

    近年は、経済的や事務的な理由ばかりを優先させる葬儀が増加していますが、ご縁のあった方に心から自然にお別れができる葬儀こそ、故人様に相応しく、ご遺族の心が癒やされるものとなります。まだ菩提寺のない方やお寺がご遠方の方なども、お気軽にご相談ください。生前にご葬儀のご相談も承ります。

    県外・ご遠方にお住まいの方へ
    可能な限り出張いたしますので、ご家族がご逝去された際はすぐにご連絡ください。お檀家様の菩提寺として故人を弔い、ご先祖様からいただいた尊い御縁をしっかり紡いでまいります。

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